まるで幸せ
恋にかまけたい
詩的でロマンチック
だからこそ存在を疑うような心
生活の方はさして変わらず
目に見えるものだけを掴もうと
してる毎日でした
そんな亀のような日常に
急にウサギが飛び出してきた
忘れられない
可愛いあなたを
所謂沼落ちブログってやつを今から書こうとしているわけですが、特に今日は岸くんの誕生日でもなければ入所記念日でもない、所謂沼に落ちた日ってわけでもないです。(ないんかい)
ただ、多分2年前の今頃くらいに、岸くんを認識して、徐々にじわじわと足をつけ始めてる頃だなぁと、ふとお風呂に入りながら思い出したので指を動かしています。なんでもない日、万歳。何気ない今日という日が僕らの記念日。へへへ。
King & Princeがデビューした日。
ZIP!に生出演して、生でシンデレラガールを歌ったあの日。万年ZIP!派のわたしは、もちろんその時もしっかりと見ていました。そこで初めて“King & Prince”という存在を認識しました。
正直な話。
第一印象
『うわぁ………』でした。
(怒られるよ!)
ちなみにこれは、
良くない方の『うわぁ………』です。
(いやだから怒られるよって!!)
正直な話、その頃、人が吹っ飛んできたり足蹴られて痣が出来たりするようなバンドや、二次元界隈にハマっていたわたし。アイドル免疫なし。そんな中見かけた王道アイドルKing & Princeに、なぞの拒絶反応を示してしまったことを覚えています。
その時のわたしに大声で言いたい。
『好きな反対って、無関心なんやで』
『嫌いと思った時点で、意識はしているんやで』
(誰なん)
なので、見つけてすぐにヒトメボレ!これは運命的ななんとやら!なんて可愛らしいものではなく、むしろドマイナスからのスタートでした。
(本当にごめんなさい)
運命が変わったのは一枚の写真。
今でも、
そして岸担をしている限りずっと忘れない。
二次元界隈用で稼働していたツイッターのタイムラインに、突然どなたかのリツイートで回ってきた、この岸くんの写真。
この一枚に、わたしは心を奪われてしまいました。
ちなみにこの画像を見た時のわたしの視界はこう。
そして感情。
「手えええええええええぇ!!!!!!!!」
はい。始まりは手。まさかの手。
当方、重度手フェチ患者のため、完全にストライクゾーンど直球アウトだった岸くんの御手手。
完全にアウトでした。
『岸優太 手』で検索しました。
でも、その頃からずっとチョロチョロマンなわたし。一時的なブームかなくらいの気持ちで、『岸くん=手が綺麗なキンプリの子』という印象からそこまで伸びていくこともなく、ふわふわと見ては癒され、メンバーも少しずつ覚えていったりテレビ番組に出ているのを「手綺麗な子出てる〜!」と楽しんだりするくらいの日々。
自覚している限りの、しっかりとKing & Princeにドボン!としたのは、King & Prince初登場の紅白歌合戦。しかも、ちびっ子コーナーの『パプリカ』を踊るキンプリちゃんたち。
(ことごとく沼落ちのクセが凄い)
わたしの中では、ZIP!のあのキラッキラ真っ白王子様たちで止まっていた彼らへの印象が、音を立てて崩れ去り、形成し直した時にはその時とは真逆の感情が完成していました。
かわいすぎる。
えっ、と、
かわいすぎではないかい?
あのZIP!の印象で、ものすごい勝手に「ド王道アイドル」で、「飾っててめちゃくちゃ高い位置にいる人たち」って勝手にイメージ作って、勝手に遠ざけていました。
なのに、
パプリカでは歌ってる子たちよりもはしゃいで、楽しそうで、嬉しそうで。完全に目が離せなくなったのを覚えています。
そこからはお察しの通り。
早かった。
もーーう、それはそれは一直線。
自ら沼へ飛び込み、バタフライしてました。
泳げませんけど。
やっぱり最初のきっかけとなった岸くんを中心に、みんなの色んなことを検索して、画像を見たり動画を見たり、ありがたいことにデビューしたてだった彼らはテレビの露出もとても多くて、日々色んなことを我武者羅に追いかけてかき集める日々。
楽しい楽しい、日々。
情報集めのためにツイッターのアカウントを作って、たくさんの画像や動画を見て、CDを買って、ついにはファンクラブに入って。
最初に言った通り、全く対極のような場所にいたわたしは、やはり初めは好きになったことが少しだけ恥ずかしくて、あまりおおっぴらには言えなかった。自分自身で認めるにも、少し時間がかかった。
ジャニーズ
しかもこんな王道アイドルにハマるなんて。
キャラじゃないキャラじゃない…
なんて思ってた。
仲の良い友達にも、隠していた。
でも、
自分の日々の色合いが、どんどん岸くんに染められ始めて、とにかく毎日幸せで、楽しくて。
オープンにしたのは、もはや隠しきれなくなったってことが大きいけど、わたしの日々は岸くんの色にどんどん染められていった。そして、そんな自分も、悪くないんじゃない?と思えるようにもなれた。
淡い、優しい、
水彩絵の具のようなとても綺麗な色や、
強く、鮮やかな
スパンコールのような煌めきに。
いつだってわたしたちをお姫様のように扱ってくれる彼らに、最初は恥ずかしかった気持ちも、実は昔から奥底にしっかりあったんじゃないかというような、『お姫様に憧れる』ところ、『好きな人に一直線になれる』ところを、彼らの前では隠さずいていいんだと思わせてくれた。
King & Princeの名に全く劣らないほど、彼らはいつでも王子様だった。
そして知れば知るほど岸くんの感性や芯、思考にまで惹かれていく。それは今でも。まだまだ知らない岸くんがいっぱいいて、それはきっと、これから先ずっとずっと応援していようが、終わりがない。だからこそ、知っていくのが楽しい。教えてくれるのが嬉しい。いつまでも新鮮な気持ちで、岸くんを追いかけられるのがとても幸せ。
とまぁ、またいつも通り情緒の話になってしまいました。沼落ちブログってどう締めたらいいのかわからないな
きっかけを思い出したらより、出逢えてよかったな、気付けてよかったな、と岸くんがとても愛おしくなりました。ツイッターで知り合えたお友達にも出逢えてよかった。一緒に共有して、一緒に好きをほこほこと温め合って、そんな話が出来る人がいるからこそ、わたしの毎日はより楽しく綺麗に彩られていると思う。
これからも岸くんの知らないところを知っていきたいし、これからも岸くんの手のひらの上でゴロゴロさせていただきたいなぁと思う所存でございます。
まるで幸せ
嫌いになれないだけで
まるで幸せ
こんなに簡単なことなのに
どうしてここまで愛しいの
まさかここまでハマるとは想像もしてなかった。
貴方たちを見てこんなに泣く未来があるなんて、思ってもみなかった。
こんなに幸せに笑える日々が来るなんて、信じられなかった。
人生って、何があるかわからないから面白い。
知らないことが多いから、
生きているのって楽しいね。岸くん。
アイドルでいてくれてありがとう。
今日も、King & Princeの岸優太でいてくれて、
ありがとう。
まるで幸せ ♪ ジェニーハイ